2004年06月17日

三菱自動車工業の再建計画

04/6/16に三菱自工における再建計画の追加発表がありました。
色々な報道機関の記事や放送を見る限り「正直これでは難しいかな〜」といった印象です。
対策や発表内容に付け焼刃や後手に回った印象を感じた方も多いと思います。

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/japan/index.html
http://media.mitsubishi-motors.com/pressrelease/j/corporate/detail1064.html
上の文章を見て特に難しさを感じました。
文中に「コンプライアンス第一」という表現がありますが、これによく現れていると思います。
「企業倫理遵守第一」でいいじゃないですか。なぜ世間一般で分かりにくい「コンプライアンス」という言葉を使うのか。
「お客様第一」と謳っているなら、一般に浸透してると言いがたいカタカナ英語なんて選ばないはずです。
いくら但し書きを書いたとしても、この単語を知らない方が読んだ時の印象は少なくとも良くはないはずです。
復活への鍵は「企業倫理遵守第一」では無く、「お客様の信頼回復」であるはずなのですが、三菱自工のトップにはまだまだ「お客様第一」の精神が足りないようです。
posted by ナカタ編集長 at 10:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | くるま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月26日

日本車ディーラーも革命の時?

ついにレクサスの日本上陸が眼に見えた形で動き出しました

レクサスはトヨタの高級ブランドで、セルシオやソアラなどの高級車のみを取り扱う店です。
このブランドは北米等ではすでに成功を収めています。

高級車のみを扱うことから、ディーラー自体も非常に洗練されたものになるようです。
ブランドイメージ確立や多様化したニーズに答える為にも僕は良いことだと思います。
こういった流れで僕が一番期待しているのは、トヨタ以外の日本車ディーラーもおしゃれなお店に変身してもらうことです。
僕は日本車ディーラーは売っているものは高価なのに店が安っぽいのがとても気になっていました。
年度末には「大決算感謝祭」登りや紅白の垂れ幕。
カッコイイが並んでいても、お店は安売りの電気屋みたいにしか見えません。
若者の自動車離れも、この辺りのイメージダウンの影響があると思います。

外車ディーラーなんて、スタイリッシュで高級な洋服でも取り扱っていそうな雰囲気です。
アウディのディーラーなんて、車を見ずに店構えを見てるだけで憧れを覚えます。
確かに行き成り日本車ディーラーもそうなると「敷居が高くて、店に入りづらい」という人も居るかも知れませんが、日本の自動車文化成熟のためには、これは必要なことだと思います。

近年日本車のデザインは世界的に見ても非常に垢抜けてきました。
でもディーラーはその流れに付いて行けてない気がします。
レクサスの日本成功の可否にかかわらず、今一度、日本車ディーラーのあり方について再考する時期が来ているのではないでしょうか。
posted by ナカタ編集長 at 20:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | くるま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月14日

がんばれ!ミツビシ

先に書いておけば、別に俺は三菱ファンではないですし、三菱ふそうのやったことは重罪であると思っています。
でも、三菱自動車が消えるようなことは、車好きとして許せないのです。

というわけで、まず下から読んでください。

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自動車サイトのレスポンス「オリビエ・ブーレイ x エンリコ・フミア 対談」より抜粋

ブーレイ>
エンジンの音も音楽にたとえられるような……。
ただ、ブランドはコツコツと築き上げるものですが、壊れるのは瞬時です。
とくに消費者の間で悪い心理的イメージが作られてしまうと、ブランドの再生は非常にタフな仕事になります。
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2003年6月の対談でのブーレイ氏の発言ですが、まさしく壊れてしまった三菱自動車のブランドイメージ。
ついに4月の新車登録台数で三菱車は30位内に一台もなくなりました。
これは相当に酷い状況です。

ブランドイメージの回復の為に必要であると思われることは次の3つ

1.車種の絞込み
 →既存車種ではユーザの信用性やブランド性、真新しさに欠けると思う。
  車種を減らし、変わったことをアピールする必要があると思う。
  パジェロが残ったことで喜んでいる場合ではない。
  日産がスカイラインGT-Rを切ったように、分かりやすい形で変わったことをアピールする必要があると思う。

2.デザイン部門と体制変更
 →1人のデザイナーに偏り過ぎた、デザイン決定を止める。
  ブーレイのデザイナーとしての能力は別として、彼に多くの決定権がありすぎるのが問題である。
  思い切ったデザインの採用や、折衷案的なデザインにならないようにすることも必要だか、現状の体制では厳しいと思う。

3.ディーラーへの徹底営業指導
 →三菱の営業は昔から殿様商売と言われているほど良くないです。
  この精神が結局はリコール隠しと繋がっているのではないかと思います。
  また、自身を失っている社員へのフォローも必要なのではないか。
  その為には内容が厳しくても、明確な近未来へのビジョンが必要だと思う。

散々煽っておいて書くのも何ですが、あまりに悲観することもないと考えてます。
経営状態で言えば、レガシー発売前のスバルや、トヨタ自工とトヨタ自販の2社が合併したころのトヨタ、ゴーン以前の日産も同様に危機的状況であった訳です。
特にスバルなんて、レガシィでコケたら日産に吸収されるところだったしね。

ダイムラークライスラーの株主が悔しがるような復活劇を見せてほしいし、そうなる事を祈っています。頑張れスリーダイヤ!
posted by ナカタ編集長 at 20:28| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | くるま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カローラ小話(長文)

4月末にカローラがマイナーチェンジしましたなあ。
モデル末期なので、これだけ気合の入ったマイチェンはこれが最後だと思います。

CMがいっぱい流れてるのはそのせいです。柴崎コウや平井堅が出てるCMなんで一回くらい見たことあると思います。
そのCMでは車に標準じゃ付かないエアロパーツが付いてて、ちょっとかっこよく見える風にしてあったり(まあ常套手段ですが)、でも内容はタレント全面プッシュのといったものなので、車の良し悪しが全然分からん状態です。(まあ、そこで勝負する車ではないんでしょうが)
最初に見た時は「CMが商品に勝って、エゲツないなぁ。」と感じました。

やっぱり、もうすぐ行われるHONDAのFITのマイチェン辺りを気にしているんでしょうか。
月間新車登録台数で昨年度せっかく1位を挽回したのに、他の車にに1位の座を譲る訳には行きません!といったところなんでしょうかね〜。
まあ販売台数1位死守が命題の車なんで、売る方も大変なんだと思います。

そのせいもあってか、マイチェン自体の内容もお金かかってますし、一説にはこれが最後の5ナンバーのカローラと言われてますんで、そういう意味では買いな部分も残ってます。
モデル末期ゆえに、ディーラーも強気な販売はしてこないと思うので、柴崎コウの涙や平井堅の歌にやられちゃった人は慌てずに値切り交渉をしましょう。(その際、競合車の見積もりも忘れずに!)

ご存知の方も多いと思いますが、カローラってのは、昔っから色々と種類があるんです。
今あるのはランクス、フィルダー、スパシオ、あと普通のセダンかな。新車登録台数ではこれらを全部合わせて1つのカローラとするんで、本当に1番売れている車とするのはちょっと強引な気もしますが、すくなくともカローラって名前の付く車は日本で一番売れているということは事実です。しかも初代から40年近く経ってもまだ売れているというのはまさに立派。

昔はイニシャルDでおなじみ走り屋ご用達のレビンまでカローラの仲間だったんですから、本当にものすごーく幅の広いジャンルでカローラがありました。
ちなみに、現在のカローラ(ランクス&フィルダー)にも、過激なモデルがありまして、1.8Lの自然吸気でカタログ値190PSも出るホットなモデルがあります。
このエンジンはセリカの最上級モデルにも採用されているエンジンで、あのロータスエリーゼにも採用されているほどの実力を持ってます。
ランクスではこれに、6速MTがあるので相当イケてます。
但し、残念なことにカローラのボディ剛性では190PSを支えるのは厳しいらしく、色々な雑誌のインプレッションを見ても、あまり良い話は聞きません。

ちょっと気が早いですが、次期モデルでは、あのエンジンを支えられるくらいのシャーシを用意してくると思うので楽しみです。
そんなの出るまで待てねーよって方は、今回のマイチェンに合わせて、TRDモデルが出てるので、そっちを狙ってみてはいかがでしょうか。内容は結構、いい感じで熱いです。
posted by ナカタ編集長 at 11:49| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | くるま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月23日

ダイムラー、三菱自から徹底(らしい)。

クライスラーも三菱自もダメとなりゃ、そりゃダイムラー株主も怒るっちゅーねん。
これにより、三菱も再建計画も大幅に見直すらしいですが、ダイムラーが送り込んだ刺客(?)のブーレイ(デザイナー)が強権(?)を振るって作った。所謂「ブーレイ顔」の車も、やはり無くなるんでしょうかねえ。
彼がデザインした、グランディスにしても、コルトにしてもはっきり言って期待はずれだったもんね。
車の出来うんぬんよりも売り上げ的に大失敗だからなあ〜。
先に挙げたグランディスなんて、モデル末期のマツダMPVより売れてないし、コルトも頑張ってるけど、あの顔じゃあ色やシートが選べても女性は選びにくいと思う。
車本体の出来からすれば日産マーチなんかより確実にいい車なのにマーチの方が売れてるもんね。
ランエボも訳の分からん顔にされて、前後でデザインバラバラだし。
三菱自は、もう資金的にギリギリまで来てるのは明白なんで、国内第4位のメーカとして、なんとか頑張ってもらいところです。
俺が考える三菱の復活のための車作りのポイントは、次の3つだと考えています。
 ・ランサーで使用している1800ccターボのエンジンを使用した新カテゴリーの車の開発
 ・コルトベースの新車
 ・幅広い用途での使用が可能になるような次期ディオン、次期ギャランに搭載されるエンジンの開発
なにはともあれ、ブーレイの呪縛から開放されようとしている三菱自開発陣のみなさん!今こそ復活の時です。がんばって作ってください!
posted by ナカタ編集長 at 14:17| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | くるま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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