ブリジストンのPOTENZA G3を愛用していたのだが、この銘柄が無くなってしまった。
変わりに「らくにドライブ」を謳っているPLAYZが発売されたので、これにしようか迷ったが
1.グリップ力が落ちる
2.そんなに安くならない
これら2つの理由で、お店の方とも検討した結果、横浜ゴムのS.Driveにしてみた。
いざって時に、グリップ力が無くて事故っちゃ〜面白くないからねぇ。
まあ違うブランド使いたかったってのもあるけど。
ワタクシ初のDNAシリーズです。
昔、横浜のタイヤを履いていて、矢鱈とロードノイズが酷かったので気が引けていたんだが、お店の方が「ああ、その頃の横浜は確かにうるさかったですが、GPくらいから随分と良くなりましたよ。これならG3よりも静かだと思います。」って言うんで、ちょいと乗せられてみた感じだ。
で、それから1ヶ月半くらいが過ぎた。
走行距離は多分1,500Kmくらいだと思う。
音はG3より静か。
そりゃ高級車が履くようなタイヤよりはノイズあるけど、確かに静かだった。
今後、距離が伸びてもこれくらいのノイズだとうれしい。
燃費は、気持ち伸びた感じ。
プラシーボ効果じゃなくて、ちゃんと伸びてる。
高速道路でリッター10Kmが良く出ているので、シチュエーションによってはリッターあたり0.5〜1.0Kmくらいは伸びているのかな?
ウェット性能は、デカい台風と大豪雨の中を高速走行した感じではまあまあ良い。
少なくとも不安なレベルない。合格です。
ドライ性能は予想よりかなり良かった。
僅かであるが、G3よりも最小半径が小さくなっているのが分かる。
高速域でも同様で、前のタイヤでは絶対に曲がれなかった速度でカーブが曲がれる。
(助手席の方が進入速度でビビっていたので、これは間違えないと思う。)
ただし、過激なスポーツタイヤでは無いので、過渡に期待するのは禁物。
がんばって、がんばって、がんばって、ふっと突然タイヤが鳴る。
まだタイヤの限界域での特性に慣れてないせいもあるだろうが運転していて突然「もうダメだよ〜ん」が来るのでちょっと慣れが必要だと思う。
(G3はジワジワとダメになる感じなので、その辺が分かりやすかった。)
とはいえ、このグリップ力は運転していて非常に楽しい。
ハンドリングが全くといっていいくらい切れる車に変わる。
このタイヤなら値段もブリジストンのPLAYZや横浜ゴムの生粋のスポーツタイヤであるADVANみたいに高く無いので、とりあえずオススメできるかな。
運転に飽きてきたら、車を変える前にタイヤを変えるというのも良いですよ。
ちょっと良いタイヤを履くと、いつもと違う乗り味が味わえます。